Blue Oceanの体験に参加しました！

放課後等デイサービスGood Jobsを利用している高校生2名が、弊社の事業所である就労移行支援事業所Blue Oceanで体験を行いました！

今回は、高校卒業後の進路の選択肢の1つとして、就労移行支援事業所Blue Oceanの体験に参加いただきました。

高校卒業後の進路について考えた時に、「進学」や高校卒業後すぐの「就職」だけでなく、 就職に向けての自分のスキルを高めるためのワンステップとして就労移行支援事業所での「訓練」を受けるという選択肢もあります。

就労移行支援事業所Blue Oceanの訓練内容には「自立訓練（生活訓練）」と「就労移行支援」の2種類があります。
2種類の訓練について簡単にご説明すると、「自立訓練」とは自己理解や障がい特性の理解を深めるもの、「就労移行支援」は自身の適性に合った企業へと就労をするために訓練を行うものです。

今回参加してくれた高校生2名は、自己理解や障がい特性の理解を深める為に「自立訓練（生活訓練）」の体験をしてもらっています。

まずはAくんについてです。
体験前は自分の障がいについてある程度把握しているものの、詳しいことは分からないとのことでした。

その為、インターネットを活用して自身の障がい特性を調べるところからスタートしました。
調べていく中で、「自分に当てはまる」と感じるものがいくつか見つかり、見つかったものをスタッフのサポートを受けながらピックアップしてまとめました。

次にBくんについてです。
Aさんと同様、自身の障がい特性をインターネットで調べてピックアップを行うところから始めています。

さらに「得意なこと」や「苦手なこと」の書き出しを行い、将来へ向けて自己分析を行いました。

2名とも集中して訓練を受け、体験終了後には「疲れました〜」とスタッフに話してくれる様子もありました。
今回の体験を通して、障がい特性についての理解が深まり、「自分を知る」第一歩を踏み出すことができたようです。

自立に向けた訓練の厳しさを感じながらも、 「障がいがある中で工夫して生きていく術を身につけていくことの必要性」 を感じたり、今後の進路を考える上でイメージを掴むことができたのではないかと思います。