室内遊びは貴重な学びの場
放課後等デイサービスで過ごす中で、子ども達は少人数の集団で、同年代のお友達と関わりながら過ごす時間が増えます。
事業所内での遊びやイベントも、子ども達にとっては貴重な学びの場です。
放課後等デイサービスGood Jobsでは子ども達の「やりたい!」「楽しい!」を大事にしながら、あくまでも子ども達自身の自主性を尊重しつつ、様々な遊びやイベントを通して、将来の自立や就労につながるスキルを育んでいます。
今回の記事では、そんなGood Jobsでの遊びやイベントの一例をご紹介いたします。
Good Jobsでの遊び・イベント実例
1|ITスキルを高める遊び
Good Jobsでは、毎月4週のうちの1週間は「パソコンレッスン」という活動を行っています。
その中で、プログラミングや動画編集、デジタルイラストなどに興味を持ち、自由時間でも事業所のパソコンやタブレットを借りて楽しむ子ども達がたくさんいます。
特性上、過集中になりやすいお子様もいますので、タイマーで時間を設定してから取り組むようにしています。
また、作成したプログラムや動画、イラスト等は事業所内で積極的に披露する機会を設けたり、外部のコンテストに応募したりすることで、子ども達の意欲を高め、将来の就労につなげるためのスキルアップを図ります。
2|コミュニケーションスキルを高める遊び
Good Jobsでは、コミュニケーションに課題感のあるお子様、集団への参加に苦手感のあるお子様も、まずは少人数の集団の中で、コミュニケーションスキルや協調性を育めるよう、様々な遊びを提案しています。
小学生のお子様には、ジェンガ、将棋、オセロなどの遊びが大人気です。
2〜3人からできる遊びの中で、
「順番を守る」
「対戦をしていても温かい言葉かけは忘れない」
「負けて悔しくても気持ちを切り替える」
など、人とのコミュニケーションの中で大切なことを学びます。
中高生の間では、人狼ゲームなど、頭脳戦、心理戦の遊びが流行っています。
人狼ゲームは、
「集団の中での自分の役割を認識する力」
「相手の表情を観察する力」
「集団の中で自分の意見を発信する力」
など、コミュニケーションスキルや、さらには就労にも役立つスキルを養うのにぴったりの遊びです。
また、夏にはスイカ割り、10月にはハロウィン、12月にはクリスマス会など、季節を感じられるイベントも実施しており、それぞれのイベントの中で子ども達同士で協力し、話し合いながら準備をして、コミュニケーションスキルを高めながら楽しんでいます。
3|就労に向けたスキルを育てる遊び
Good Jobsでは毎年、子ども達がやりたいことを、子ども達自身が主体となって準備をしていくイベントを開催しています。
毎年8月には、縁日イベントを実施します。
縁日イベントでは、準備の段階から子ども達が主体となって、イベントを作り上げていきます。
その中で、実際の会社のようなシステムを導入し、子ども達により具体的に働くイメージを持ってもらうとともに、就労に必要なスキルを総合的に伸ばしていきます。
Good Jobsオリジナルの通貨を活用して、それぞれの働きに応じてお給料を発生させることで、子ども達のやる気もアップしつつ、早期から働くことについて体感してもらいます。
遊びを通して身に付く力がたくさん!
上記で紹介した遊びやイベント以外にも、まだまだ様々な遊びの場があります。
工作やレゴ、折り紙で指先を豊かな発想力を伸ばしながら指先を使う練習をしたり、
新しいおもちゃで遊ぶ時には、子ども達同士でケンカにならないようにルールを話し合ったり…。
子ども達にとっての学びのチャンスが盛りだくさんです。
就職し働く上で必要なスキルを培いながら、同時にITを学べる放課後等デイサービスGood Jobs!
随時、見学・体験行っております。
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