「育てること」から学ぶ、食のたいせつさ
〜冬野菜を育てています!〜

Good Jobsでは、子ども達が日々の体験を通して“生きる力”を育んでいけるよう、食育の取り組みにも力を入れています。
今回は、その一環として冬野菜の栽培活動を行いました。

自分で選んで、自分で育てる野菜づくり

今回の活動では、「自分が育てたい野菜を選ぶ」ところからスタートしました。
大根・にんじん・小松菜・じゃがいもなど、冬に育てやすい野菜をラインナップに用意。
それぞれが「どんな野菜を育ててみたい?」「どうしてそれを選んだの?」と話し合いながら、じっくり選んでいきました。

選ぶという行為の中には、子ども達の“主体性”が自然と表れます。
「じゃがいもが好きだから」「お味噌汁に入れたいから」といった言葉からも、一人ひとりの“食とのつながり”が見えてきました。

冬野菜のイメージ

手を動かしながら学ぶ、「命を育てる」実感

種を蒔く時には、土の感触を確かめながら「やわらかいね」「冷たいね」と、自然と笑顔があふれます。
蒔いたあとは、水をあげ、日々の観察も交代で担当。
芽が出てくると「出てきた!」「こっちはまだだね」と声をかけ合いながら、成長を一緒に喜び合いました。

そして、成長してきた野菜たちは間引き(まびき)にも挑戦。
「抜くのかわいそう…」と迷う子もいれば、「こっちを残したほうが元気そう!」と判断する子も。
一本一本に向き合いながら、命を大切にする気持ちを育てていきました。

冬野菜鉢植え

食育を通して育まれる「考える力」と「やさしさ」

野菜を育てることは、ただの“体験”ではなく、
「どうすれば元気に育つか?」を考える“学び”の時間でもあります。
気温の変化や天候の影響を受けながら、子ども達は自然と観察力や考える力を身につけていきます。

また、土を触り、植物の命にふれることで、食べ物のありがたさを体感し、
「食べる」という日常の行動にも優しさや感謝の気持ちが芽生えていきます。

考える子ども達のイメージ

Good Jobsでは、「育てる・食べる・学ぶ」をつなげます 指差し・安全確認・気付きのイメージ

今回の冬野菜づくりを通して、子ども達は自然との関わりや食の循環を感じることができました。
Good Jobsでは、こうした食育活動を通して「自分の手で育て、食べる」経験を大切にし、
子ども達の主体性・探究心・思いやりを育む取り組みを続けています。

見学や体験は随時受け付けております。
「体験が学びに変わる教室」を、ぜひ一度のぞきにいらしてください。

就職し働く上で必要なスキルを培いながら、同時にITを学べる放課後等デイサービスGood Jobs!

随時、見学・体験行っております。
お気軽にお電話ください。
https://goodjobs.jp/contact/
Tel:0985-31-5519

ご利用のタイプ放課後等デイサービス
地域宮崎県宮崎市
クラスJr.クラス・Highクラス
対象年齢6歳〜18歳
この記事の内容【主体的な野菜選びから始まる食育活動の実践】
・Good Jobsでは「生きる力」を育む食育の一環として、子ども達自身が育てたい冬野菜を選ぶところから活動をスタートしています
・大根、にんじん、小松菜、じゃがいもなど冬野菜の中から「どんな野菜を育ててみたい?」と話し合いながら選び、子どもたちの主体性と食とのつながりを大切にしています

【栽培体験を通した観察力と思いやりの育成】
・種を蒔く時の土の感触から芽が出た時の喜び、間引き作業での命への向き合い方まで、実際に手を動かしながら学んでいます
・「抜くのかわいそう…」「こっちを残したほうが元気そう!」といった子ども達の声から、命を大切にする気持ちと判断力が育まれています

【食育を通した総合的な発達支援の取り組み】
・「どうすれば元気に育つか?」を考える過程で自然と観察力や考える力を身につけ、食べ物への感謝の気持ちも芽生えています
・Good Jobsでは「育てる・食べる・学ぶ」をつなげる食育活動を通して、子ども達の主体性、探究心、思いやりを総合的に育む療育支援を継続的に実施しています
▲この記事について