【就労座談会レポート】“いつか”ではなく、“今日から”育てる、働く力

放課後等デイサービスGood Jobsでは、2025年7月5日(土)に「“いつか”ではなく、“今日から”育てる、働く力」をテーマに就労座談会を開催しました。
当日は、Good Jobsに通われているお子様の保護者様を中心に多数ご参加いただき、就労に向けた具体的なヒントを得られる充実した時間となりました。

第1部:家庭で育む“就労の土台力”

宮崎県内の障がい者雇用の現状・就労に必要な基礎力とは

前半の講話では、宮崎県内の障がい者雇用の現状を、企業の最新求人情報を交えてご紹介しました。
「就労に必要な基礎力」とは何か、そしてその力をどう家庭で育てていけるかという観点から、具体的な関わり方や声かけのコツをお伝えしました。

「就職は将来の話」と思われがちですが、実はその準備は日常生活の中で今日からでも始めることができます。
たとえば、手伝いをする、決まった時間に起きる、道具の使い方を覚えるといった日常の些細なことも、立派な“土台づくり”です。

第2部:リアルな声から学ぶ「働く」を描く

実際に働く当事者と、その保護者の方からの学び

後半のトークセッションでは、実際に宮崎大学病院やGMOドリームウェーブで働く当事者の方とその保護者をゲストに迎え、お話を伺いました。
就労に至るまでのプロセス、ご家族のサポート、苦労したこと、乗り越えたこと…
すべてが“リアル”な経験として語られ、参加者の皆様も熱心にメモを取りながら聞き入っておられました。

参加者からの声

参加者からは、以下のような声が寄せられました。

「親子でのエピソードなどが聞けてよかったです。家での関わりを見直すきっかけになりました」

「嫌なことがあった時に代替案を提案する力は、今の子ども達に必要だと改めて感じました」

「魅力的な将来に関しての話がとても多く、我が子の将来を深く考えさせられる時間でした」

保護者の皆さまの主体的な姿勢がとても印象的で、有意義な学びの時間となりました。

まとめ

仕事から逆算して、今の支援や家庭での関わり方を考えることの重要性

今回のセミナーを通して、Good Jobsでは「仕事から逆算して、今の支援や家庭での関わり方を考えることの重要性」を改めてお伝えしました。
将来の“働く”を、遠い話ではなく“今”から準備すること。
それが、お子さまの将来の選択肢を広げる第一歩です。

今後も、障がいのある方の「働く」に向けて、より現実的で身近に感じられるような取り組みを継続していきます。
見学・体験も随時受付中ですので、ご興味のある方はぜひお気軽にご連絡ください。

就労座談会の様子【2025年7月開催】

就職し働く上で必要なスキルを培いながら、同時にITを学べる放課後等デイサービスGood Jobs!

随時、見学・体験行っております。
お気軽にお電話ください。
https://goodjobs.jp/contact/
Tel:0985-31-5519

ご利用のタイプ放課後等デイサービス
地域宮崎県宮崎市
クラスJr.クラス・Highクラス
対象年齢6歳〜18歳
この記事の内容【家庭で育む就労基礎力】
・障がい者雇用の現状や就労に必要な基礎力の育て方を紹介
・日常生活の習慣が就労準備につながる
┗ 就労準備は日常から!家庭での関わりが働く力の土台となる。

【実体験に学ぶ“働く”のリアル】
働く当事者と保護者の方が、家庭での支援の工夫や苦労を乗り越えた経験等の体験談を共有
┗リアルな声が、家庭でできる支援のヒントに!

【“今”から始める支援の大切さ】
将来から逆算し、今できる関わりを考えることの重要性
Good Jobsは今後も実践的な支援を継続予定です。
┗子ども達の将来のために、“今”できることを!
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