引き渡し訓練を実施しました！

放課後等デイサービスGood Jobsでは、2月15日（土）に引き渡し訓練を行いました。
宮崎では南海トラフ巨大地震の発生が予測されており、万が一のときに子ども達が落ち着いて行動できるよう、「地震が起きたときにどう動けばよいのか」をみんなで学び、実際に避難する訓練を行いました。

大地震の発生を想定した避難訓練

まずは、昨年の能登半島地震をもとに、地震が起こったときに気をつけることや、安全に避難するための行動をお話しました。
「もし今ここで地震が起こったらどうする？」と問いかけると、子ども達は真剣に考えながら、スタッフの話をしっかり聞いてくれていました。

説明のあとは、「Good Jobsで過ごしているときに大きな地震が発生した」という想定で、避難訓練を実施しました。
揺れを感じたらすぐに机の下に隠れて、頭をしっかり守り、スタッフの「揺れが収まりました！すぐに避難してください！」という声を合図に、落ち着いて避難の準備をしました。

実際に避難場所まで徒歩で移動し、避難経路の危険箇所を子ども達と確認を確認しました。
「ここは古いから危ないかも！」
「意外と電線が多いね」などたくさんの気づきがあったようです。

気持ちの切り替えや集団で行動することの難しさを痛感する場面もあり、課題も発見でき、実りの多い避難訓練となりました。

訓練を終えた子ども達の様子・まとめ
【いざという時の行動を学ぶ重要性】

訓練を終えた子ども達からは、
「本当に津波が来るかと思った・・・」
「避難場所って思ってたよりも遠かった」
など様々な声が聞かれました。

地震はいつ起こるかわかりません。
だからこそ、「いざというときにどう動くか」をしっかり学んでおくことが大切ですね。
今回の訓練を通して、私達スタッフ自身も、いつ来るかわからない自然災害に対してあらためて身が引き締まる想いでした。

保護者の皆様にも引き渡し訓練にご協力いただき、ありがとうございました。