自分の思いを伝えるための第一歩! 〜ボードを使った支援の実例〜

ボードを使っての支援の実例をご紹介します!

Good Jobsには、さまざまな特性を持つ子ども達が通所しており、
私たちGood Jobsスタッフは、それぞれの子ども達の特性に合わせて、個別に支援の方法を検討していきます。

今回は、そんな数ある支援事例の中から、ボードを使ってのコミュニケーションを練習している、Aさんの事例をご紹介します。

特性を見極め、興味を手がかりにした支援のスタート

Aさんはまだ発語が少なく、

  • 自分の伝えたいことが相手に伝えにくい
  • 周囲もその子の意思を汲み取ることが難しい

という困り感がありました。

一方で、文字やイラストへの関心がとても高く、自分の絵や工作物を使っての感情表現がとても豊かです。
そのため、文字やイラストなどの視覚的な情報があると、コミュニケーションが取りやすいという特性もありました。

そこで、Aさんの興味を活かしながらできる支援の方法がないか、スタッフ間で話し合い、
Aさんとのコミュニケーションツールとして、文字やカードを使った視覚的に分かりやすいボードを作ることにしました。

自分で選び、伝える経験を積み重ねる

手作りのボードを作り、そこに複数の活動例のカードを準備し、
Aさんが「今、何をしたいか」を選んで伝えられるようにしました。

使い始めると、Aさんは自らカードを選び、
「〇時から〇〇をします!」とスタッフと一緒に確認できるようになりました。

はじめは、自分で決めた活動内容でも、いざ約束の時間になったら気持ちが乗らず、実行に移すことが難しい日もありました。
しかし、繰り返し取り組む中で、スタッフから約束の時間を声かけすると、「はーい」と返事をして、自然に行動へ移る、活動を楽しめる、といった場面が増えてきています。

最近では、自分で選んだ活動が終わった後に、スタッフが「よく頑張ったね!」と伝えると、
自分でボードに花丸を書く様子も見られています。^_^

こういったボードを使ってのやり取りを重ねていくうちに、
Aさんが言葉を使って自分の気持ちを発信する場面も増えてきました。

コミュニケーションボードを使った支援(言葉でのコミュニケーションを練習中のお子さま)

自分らしい表現方法を育てるために

コミュニケーションの方法は一つではありません。
Good Jobsでは、子ども達一人ひとりが自分に合った伝え方を見つけられるよう、
創意工夫を重ねながら支援を続けています。

小さな「伝わった」の積み重ねが、大きな自信につながるように今後も取り組んでいきます。

就職し働く上で必要なスキルを培いながら、同時にITを学べる放課後等デイサービスGood Jobs!

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ご利用のタイプ放課後等デイサービス
地域宮崎県宮崎市
クラスJr.クラス・Highクラス
対象年齢6歳〜18歳
この記事の内容【特性に合わせた支援の検討】
・Good Jobsでは子どもの特性に合わせて個別支援を実施しています
・発語が少ない一方、文字やイラストへの関心が高いAさんの実例
┗子どもの興味や得意を手がかりに、視覚情報を活かした支援方法を検討しました。

【ボードを使ったコミュニケーション練習】
・活動カードを使い「やりたいこと」を選択しました
・自分で選んだ活動をスタッフと確認して行動しました
┗ボードを使うことで、自分の意思を選んで伝える経験を積み重ねました。

【「伝わる経験」が自信につながる】
・活動後に自分で花丸を書くなど成功体験が増加しました
・言葉で気持ちを伝える場面も少しずつ増えました
┗小さな成功体験を重ねることで、コミュニケーションへの自信が育っています。
▲この記事について