将来の自立に向けた「自主通所」の支援について

自主通所の重要性

放課後等デイサービスGood Jobsでは、将来の自立・就労のために積極的な自主通所を促しています。 自主通所というのは、徒歩や自転車、もしくはバスや電車などの公共交通機関を使って、自分の力で事業所まで通ってもらうことを意味します。

将来の自立や就労を考えると、学校や放課後等デイサービスなどの目的地まで自分で通えるように、学齢期のうちから練習しておくことが大切です。
大人になると、会社や自分の行きたい場所（買い物や旅行も含む）まで自分の力で行くことが必要不可欠になるからです。

Good Jobsでは、こういった自主通所の重要性を保護者様やお子様本人にも説明をし、小学校高学年頃から自主通所を提案させていただいています。
早いお子様では、小学校低学年の頃から徒歩で事業所に通うお子様もいらっしゃいます。

しかし、実際に1人で事業所まで通うとなると、最初は不安や緊張を感じるお子様も多くいらっしゃいます。
そういったお子様には、最初はバスや電車などの時間をスタッフと一緒に確認したり、バス停や駅まで一緒に付き添うなどのサポートを実施しています。

Good Jobsでの自主通所の実例

実際に、今年の夏からバスでの通所の練習を開始された小学6年生のお子様は、保護者の方や本人も、バスを降りてから事業所まで歩いて行くことに不安を感じていらっしゃいました。
初回の日に、スタッフがバス停まで迎えに行き、一緒に道を確認しながら歩いたことで、本人としてもイメージがつき、「何回か練習したら1人で来れるかな」という気持ちになれたようでした。

また過去には、事業所への通所が1人でできるようになったことで、行動範囲が広がり、自分で歯医者を受診しに行くことができたり、友達を誘ってスターバックスにドリンクを飲みに行ったりと、自分で行動ができることの楽しみを見出すお子様もいらっしゃいました。

このように、自主通所ができるようになることには様々なメリットがあります。
ぜひ、ご覧いただいている皆様も、Good Jobsと一緒に自主通所の練習を始めてみませんか？＾＾