Wac News Vol.11(ワクワクする社内ニュースをお届け)

皆さま、こんにちは。

皆さまに弊社の活動を知っていただき、障がいのある子ども達や大人の“働く”の現場を身近に捉えて、障がい者の“働く”にさらに関心を持ってもらい、皆さんとその環境を活性化していくために、メールマガジンを発行させていただいております。

末長く宜しくお願い致します。



-最新ニュース&お知らせ-

今回は、お知らせが3つあります。

先ず一つ目に本店移転のお知らせです。

3月1日、本店所在地を移転することと致しました。

旧本店所在地 〒880-0221 宮崎県宮崎市清水2丁目7ー10
新本店所在地 〒880-0867 宮崎県宮崎市瀬頭2丁目11-1

就労移行支援事業所Blue Oceanの向かいの建物となります。
あたたかい地域のご縁に結ばれた清水を離れますが、瀬頭の地で、今後ともよろしくお願いいたします。

二つ目に、Good Jobsの移転と増床についてです。

お陰様で、多くのお問い合わせと入校待機をしていただく課題を解決するために、移転増床する事になりました。
新住所は、本店と同じく
〒880-0867 宮崎市瀬頭2丁目11-1 です。

小学生と中高生にクラス編成を分け、より年齢に応じた支援をして参ります。
中高生のクラスには現在若干の空きがありますので、ご関心のある方はぜひご連絡お待ちしております。

三つ目に、厚生労働大臣より有料職業紹介事業認可を頂きました。

「SHIMEI」という名称にて2月1日に認可を取得しています。

宮崎県では初となる障がい者に特化した職業紹介となります。

今後随時サービスについてお知らせして参ります。


●放課後等デイサービス Good Jobs(グッジョブ)

年が明けてからコロナウイルスのオミクロン株が全国的に流行し、グッジョブでは再びオンラインでの活動を実施しています。

子どもたちは慣れた様子でオンラインに参加し、チャット機能を駆使して友達とのコミュニケーションを楽しむ様子が見られます。

また、1月には保護者様向けにオンラインで就労座談会を実施しました。

今回は、現在障がい者雇用で就労されている20代の方の親御様にご講話いただき、当事者だからこそ感じる苦悩や障壁、それに対する気持ち、対策など勉強になるお話を聞かせていただきました。

ご参加いただいた保護者様からは「今からどのようなスキルを身につけていけば良いかわかりました。」と嬉しいお声をいただいております。

今後もオンラインを活用し、就労や自立に向けた情報交換の機会を予定しております。

様々な方々にご参加いただきより良い情報交換の場としていきたく思いますので、ご興味のある方はお気軽に事業所にご連絡いただけますと幸いです。

グッジョブは、今年3月1日より移転することとなりました。

これまでは6~18歳までの児童に対して定員10名で運営してきましたが、3月に移転後、4月から増床しクラス分けを行います。

Good Jobs.Jr(グッジョブ ジュニア) 小学生クラス10名
Good Jobs.High(グッジョブ ハイ) 中高生クラス10名

定員合計20名となります。

年齢と成長に合わせてクラスを分けることで今後はよりきめ細やかなカリキュラムを考えております。

新規入学者を若干名募集しておりますので、見学・体験等お気軽にお問い合わせください。


●就労移行支援事業所 Blue Ocean(ブルーオーシャン)

Blue Oceanでは、2021年11月に2名の方が職場実習を行いました。

1名は愛文社印刷株式会社にて事務業務を、1名は株式会社ひむかメディカルにて来院者対応を中心とした業務をさせていただきました。

実習を行うことで

・緊張している中でも正確に業務を行うこと

・勤務時間を調整していくことの大切さ

・自分から能動的に動くこと

・自分の弱みと強みに気づくこと

等、それぞれ学びがあった様子でした。

そして、上記2名は実習を経て無事就職することができました!

日々の訓練に加え、実習での頑張りが実を結びました。

また、2022年最初の職場実習も終えています。

宮崎大学医学部附属病院にて、1名の方が行いました。

実習で分かった課題を解決すべく、日々訓練に励んでいます。

Blue Oceanでは新しいことに挑戦したい人、スキルを高めて就職したい人を応援します!

随時、見学や体験の申込みをお待ちしております。


●就労促進室

就労促進室として、当社のMISSONである「障がい者就労100%」にむけて、企業人事担当者様と障がい者雇用についてお話をさせていただいておりますが、その際、障がい者雇用について様々なお声を伺っております。

例えば「与えられた業務をしっかりと行ってくれて助かっている」、「コツコツ頑張ってくれている」という評価のお言葉から「障がい者雇用を検討しているが、業務の切り出しや対応が不安である」というような、障がい者雇用に関する不安や課題まで様々です。

今回は、雇用前に不安のあった企業様が、様々なサポートを経て雇用後のどのような変化があったか実例をご紹介させていただきます。

昨年、企業様から障がい者雇用検討のお話があり、まずは実習から受入れをしていただきました。

最初は、現場としてうまく対応できるか不安だったようですが、1日5時間程度の実習を重ねていくうちに真面目にコツコツと業務に取り組む姿や本人なりに周りとコミュニケーションを取ろうと努力する姿勢、また福祉サービスのサポート支援を知り、現場の方も不安が取り除かれていったようです。

その後はあらためて書類選考、面接を経て採用が決定いたしました。

就職後もBlue Oceanスタッフと就職したメンバーが面談を行う中で業務の課題や精神面のケアを行いながら、企業担当者様とも定期的に面談を行い、業務が定着できるよう支援を行っております。

はじめは、障がい者雇用に不安を感じられていた企業様も今では、「繁忙期はとても助かった!これからも一緒に頑張っていきたい」という嬉しいお言葉をいただくまでになりました。

弊社は、定着支援事業も行っております。

雇用することに様々な不安や課題がある企業様もいらっしゃると思いますが、私共ができる限りサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。


-その他-

●社員、アルバイト募集

就労100パーセントに向けて想いを共にできる方、ご紹介頂けましたら幸いです。

・営業職:社会課題の解決を図りながら、全国を股にかけ、上場企業を相手にコンサルタントしたい方

・採用人事:ベンチャー企業にて、採用人事の醍醐味を経験したい方、ぜひ!

・ブルーオーシャン支援員:資格、経験不問、障がい者就労100%に向けて想いを共有できる方

・グッジョブ指導員:保育士、児童指導員、作業療法士・理学療法士、精神保健福祉士いずれかの資格をお持ちの方

・送迎ドライバー:子どもが好きで、安全運転ができる方(普通自動車免許をお持ちの方)



●学生インターンシップ募集

大学生を全国から募集しています。

又一芸がある高校生、事情があって中途退学をしてしまった人、障がいがあっても、どんどん高みを目指したいと思う学生も可能です。

インターンをして得られるものは、障がい者が働くことへの世界初のカリキュラムを体感、ベンチャー企業ならではのスピード感、世の中を変えてみたいという熱い気持ち、地球規模の考え等々。


●ボランティア募集
グッジョブ、ブルーオーシャンで障がいのある子どもや大人と接し、自身の知識や経験を共有してくだ
さる方、また障がい者が働くことに何らか貢献したい方、どなたでも活動へのご協力お待ちしています!


はじめじいじの格言
障がい者が生き抜いて行く上で最も基礎となる部分はシンプルに2つ。

1,自らの障がいの特性を把握して、出来ることを絞りそのできる事を健常者の平均より上げる。
2,障がいがあることでできないことを明確にし、接する周りの人に分かりやすく配慮を伝える。
(むしろそれ以外のことは障がいを理由にできないと言い訳をしない)

この2つができていれば、どこの会社でも社会でも一旦土俵に上がる。

スキル、ビジネス力、人間力を磨くことは、その後いくらでもアップデートできる。

それは全ての人も同じこと。

私の父親は全盲である。

音楽(ピアノ)のスキルを健常者以上に上げた。

全盲だから、できないことは相手に分かりやすく伝えることができた。

障がいとは関係ないところの部分では絶対に言い訳しない。(人から好かれる)

こつこつピアノの練習を積み上げたことで人生もこつこつ積み上げるスキルができたのだろう。

世界的なスターにはなれなかったけれど、途中から学校の音楽教師となり、障がいを持った生徒や、
健常の生徒にも教えることができた。

何よりも人前で1曲弾くだけで、更にみんなから好かれた。

一方母親。

中途の視覚障害の全盲。抑鬱が激しい。

自分の障がいを受け入れられず、むしろ隠し、逆で強がる。

だから人にうまく伝えることができない。

特別なスキルもなく、仕事も、人間関係も悪戦苦闘の人生。

最終的には父親がその苦悩を吸収するほどに。

それでなんとか成り立った夫婦。

そんな中生まれた子ども(はじめじいじ)。

長屋で貧乏。両親全盲。お袋の暴力。世間からの偏見。

腹が立つけれど、親に全く頼れないので早々に自立する力が宿る。

もし、こんなはじめじいじから送る生き抜く力をシンプルに伝えるなら、この2つかな。

1,自らの障がいの特性を把握して、出来ることを絞りそのできることを健常者平均より上げる。
2,障がいがある事でできない事を明確にし、接する周りの人に分かりやすく配慮を伝える。
(むしろそれ以外のことは障害を理由にできないと言い訳をしない)

やり出すのは早ければ早いほどいい。今すぐかな。

でも、大人になっても中年になってもいつからでもやってみてほしい。

(はじめじいじの格言)
明日やろうは、馬鹿野郎。

いますぐ、やりはじめてみてはいかが?


~はじめじいじ~
両親が全盲。父は音楽の教師、母は特別支援学級の講師で育つ。

21歳でアメリカで会社を3社起業。従業員規模約450人の会社を17年間経営し売却。

その後投資家として、多くの起業家を育成。東証一部上場を果たした企業や、障がい者雇用促進の会社などがある。

ボラシェアのミッションは、「障がい者が100%働ける世の中を作る」です。

悪いけどこれも本気です。


-最後につぶやき編集後記-
最近グッジョブでは縄跳びが流行しています。


前とびや駆け足とびなどの簡単なものから、二重とび隼とびなど難しいものなど様々です。

子どもたちに誘われて飛んでみますが、すぐに息が上がり10分も持ちません。

子どもたちは息が上がっても、挑戦している技ができるようになるまで練習を繰り返し諦めずに飛んでいます。

その諦めない姿勢を、縄跳びでも仕事や日常生活でも見習っていきたいものです。

(メルマガ担当:大賀)


問合せは下記へ
電話:0985-89-0288
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