宮崎保健福祉専門学校で講演しました。

先日、宮崎保健福祉専門学校精神保健福祉学科の学生の皆さまに障がい者のおかれている状況や有資格者の必要性等について話をさせていただきました。

現在、障がい者のおかれている現状として93,3%が働けていない現状がありますが、この数値を少しでも減らし障がいのある方も社会で働けるよう、様々な福祉事業所が就職に向けて日々支援を行なっております。
近年では、年々福祉事業所も増え障がい者の利用率も上がっており、施設内でも様々な障がいを持たれた方が通所されています。

弊社でも、就労移行支援事業に加え定着支援等も行っていますが、その中で実際に障がい者の方々が抱える現状や悩みを学生の皆さまにお伝えすると、93.3%が働けていない現状に多くの学生の方が驚かれていました。
従来、精神保健福祉士の就職先としては病院等が主な進路先となっておりますが、心に病を抱え病院を受診する前の段階で、もっと支援できることがあるのではないかと私自身日々の支援する中で感じており、今回の講演会を通して学生の皆さまには現場の現状を知ってもらうことが、より広い視野で将来の進路を検討してもらうきっかけとなったら良いな考え障がい者の現状と有資格者の必要性について話をしました。

近年、精神保健福祉士さんを含め有資格者の方は様々なところで求められています。
是非、専門的な知識を現場で活かしてもらい障がいのある方たちも社会で共に暮らせる社会になると良いな思います。

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