メールマガジン VOL.2

皆さま、こんにちは。ボラシェアの後藤 瑛子です。
皆さまに弊社の活動を知っていただき、障害のある子ども達や大人の“働く”の現場を身近に捉えて、
障がい者の“働く”にさらに関心を持ってもらい、皆さんとその環境を活性化していくために、メールマガジン(回覧板?)(交換日記)を発行させていただいております。
末長く宜しくお願い致します。
梅雨の末期、集中豪雨による一連の自然災害により被災された皆様に、深くお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。
ー最新ニュース&お知らせー
●雇用
コロナ禍で障がい者雇用の現場も、雇用施策として「テレワークを導入し、在宅勤務とした」という企業が27.3%、次いで「時差出勤や自担勤務を導入した」が26.4%、「有給の自宅待機をさせた」が18.5%と、障害種別や従事する業務の性質を鑑みながら対策を行った様子ががうかがえています。(パーソルチャレンジ「新型コロナウイルス の影響に関する調査結果」調べ)
2021年3月末までに法定雇用率2.3%へ引き上げが迫る中で、新型コロナウイルスによる障がい者の採用計画への影響については、「影響はあったが、計画通りに進めている」(28.4%) と「新型コロナウイルスによる影響はほぼなかった」(29.5%)と回答しており、約6割 (57.9%)の企業は採用を継続していることが調査により分かりました。
一方で今後の採用について、従来通りの採用活動を行いたい企業が42.2%に対し、見直しを考えている企業も40.4%いることが分かっています。
ワクチン開発まで、ソーシャルディスタンスの確保や自粛生活が続く中、今後数年、障がい者雇用での採用も、一般採用同様に、いやそれ以上に厳しくなっていくことが予想されます。
一方で、リモートワークが進んだことによって、在宅で能力を発揮しやすい障がいの方や、
職務がはっきりと定められたジョブ型雇用で能力を発揮する障がい者も増えてくると考えています。
リモートの時代、障がい者が能力を発揮して働きやすい時代に突入していると私達は確信しています。
質問、疑問、相談何なりとご連絡ください。
●ボラシェア
自社のコーポレートサイトを立ち上げました!
ぜひご覧ください。
●放課後等デイサービス グッジョブ
6月は、〝仕事を知ろう!”のプロジェクト(ジョブ型の仕事に少しでも慣らす為にグッジョブでは何でもプロジェクト化を推進しています)で、それぞれが将来どのような仕事をしたいか、また、その仕事のお給料、仕事内容等をインターネットで調べまとめました。将来の夢はあるけど実際どのような仕事内容か知らなかった子ども達も、よりその仕事について知るきっかけになり、その夢への意欲が高くなった子、他に興味のある仕事が見つかった子等、一人一人が充実した時間を過ごすことができました。
7月は、ワードやパワーポイント、エクセルで夏休みの計画を立てたり、8月に開催予定となっております縁日プロジェクトの準備を動画編集等を組み込みながらみんなで協力しながらITを多いに取り入れ取り組んでまいります。
定員10名に対して、現在定員に達しておりますが、見学は随時受け入れ、気に入っていただけたら空きが出た際に、順にお声がけしています。
●就労移行支援事業所 ブルーオーシャン
昨年8月の開所より約1年が経とうとしています。
各所からのご紹介もあり、今利用メンバーは約15名になりました。
本当に感謝致します。
今年4月からは、より就職に向けての新カリキュラムを実践中です。
新カリキュラムに合わせて、リモート訓練も行なっています。
コロナの影響も受け、社会的な流れをみたときに、リモートを用いた働き方がスタンダードになってくることを見越しての訓練です。
リモートでの訓練でも各々がしっかり目標を持てるような手立てを考えて、取り組んで成果を出しつつあります。
そんな中で、今月には就職者が出ました。
日頃から日々の課題に対して、工夫を凝らして訓練をしていることを知っている私たちにとっては嬉しいことです。
まだまだ、ブルーオシャンの就労100%への挑戦は始まったばかりですが成果が見えてくると他の生徒さんへのモチベーションも上がっています。
まだ若干名、空きがあるので見学希望や、体験希望、今なら受け付けています。
お問い合わせをお待ちしております。
ーその他ー
●社員紹介
平田清志(ひらた・きよし) Good Jobs指導員・視覚障がい者部門部長
自身が難病の「網膜色素変性症」という夜盲と視野狭窄が症状の視覚障がいがあり、様々な挫折や苦悩を乗り越えながら、夢や目標達成のために邁進中のスタッフです。
大学では社会福祉学を専門に学び、これまで視覚障がい者団体の設立や、就労移行支援事業所Blue Oceanの開設責任者として携わってきました。障害をオープンにして子ども達と接する中で、子ども達には自分とは異なる障害を持つ者が、日常生活で感じる困難な部分を肌身で感じて知ってもらい、コミュニケーションを重ねることで、(目の不自由な)他者に言葉で的確に状況を説明する力や、相手の状況を想像する力を育んでいってもらいたいと思い、日々奮闘しています。
次回も続きます。お楽しみに。
●募集
社員、アルバイト募集
就労100パーセントに向けて想いを共にできる方、ご紹介頂けましたら幸いです。
・ブルーオーシャン支援員
・グッジョブ指導員(保育士、児童指導員)
・事務業務全般(事務業務の経験のある方)
●学生インターンシップ募集
大学生、全国から募集しています。又、一芸がある高校生、事情があって中途退学をしてしまった人、障がいがあっても這い上がりたいと思う学生でも可能です。
インターンをして得られるものは、障がい者が働くことへの世界初のカリキュラムを体感、ベンチャー企業ならではのスピード感、世の中を変えてみたいという熱い気持ち、地球規模の考え等々。
●ボランティア募集
グッジョブ、ブルーオーシャン、ドリームスペースで障がいのある子どもや大人と接し、
自身の知識や経験を共有してくださる方、また障がい者が働くことに何らか貢献したい方、
どなたでも活動へのご協力お待ちしています!
はじめじいじいの格言
ミクロ経済、マクロ経済、
地球と宇宙
日本と世界
木を見て、森を見る。
森を見て、木を見る。
視点を変える事で緊張や不安がほぐれる効果があります。
森を見ていて、多くの不安が溢れて来たら、
目の前の事に集中してコツコツやってみたり。
目の前の壁だけを見て不安が増大したら森を見て
その壁の小ささを実感したり。
今年はコロナ、経済、災害に不安は増大しますね。
長い時代の中でこんなこともあるよね。と思って、
今日も、目の前の木を一歩。一歩。
不安を取り除く方法、もし良ければやってみてください。
-最後につぶやき編集後記-
梅雨の時期、体調を崩す方が多いですね。
東京にいた頃とは比べ物にならない雨の量に、梅雨は特に自然の中で生きている感を感じます。
今月より、Blue Oceanに通う女性1名の新富町役場さんでの実習が始まりました。
梅雨のこの時期ですが、毎日スクーターを使って自宅から通う彼女の姿を想像すると、憂鬱な思いも吹き飛び、さぁさぁ頑張ろう!とエネルギーをもらっています。
もうすぐ梅雨明け。コロナ禍で遠出は難しい夏になりますが、夏を大いに楽しみましょう!
問合せは下記へ
電話:0985-89-0288
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